医薬品の通販を必要としている人間もいるのです

2009年6月1日に施行された改正薬事法は私にとってはとても痛いものでした。
医薬品の販売方式が大きく変わってしまって、それまでインターネットで購入していた医薬品のほとんどが手に入れられなくなってしまたのです。
基本的に第一類医薬品と第二類医薬品が対面販売だけでしか買えなくなってしまって、ドラッグストアが近所にない私とっては辛かったです。
というのも、私は車やバイクの免許を持っていないだけでなく、腰痛や膝痛がひどくて自転車にも乗ることができないんです。
ですから、必要な医薬品を手に入れるために、タクシーを使って遠くのドラッグストアまで行くか、駅まで30分も歩いて電車でドラッグストアのある街まで行くかという選択しかありませんでした。

しかし、2014年に再び薬事法が改正されて、これまで対面販売でしか買えなかった一般用医薬品が条件付でインターネットで購入できるようになりました。
もちろん、まだ購入できない医薬品はありますが、99%は手に入れられる状況になってくれたと思います。
まず、第二類と第三類医薬品が薬剤師以外の登録販売者資格者でも販売できるようになったんです。
第一類医薬品の通販も薬剤師がいれば可能になります。

これは店舗などを持つドラッグストアでも同じらしく、薬剤師がいないと第一類医薬品は基本的に購入できないというのが今回の法改正のポイントみたいです。
私がインターネットで医薬品を購入するとき、特に第一類医薬品を選ぶときは、必ず薬剤師に相談するようにしています。
今回の薬事法の改正に伴い、医薬品の通販サイトの中には、薬剤師による24時間リアルタイムで薬に関する説明や相談を受け付けてくれる新サービスを開始してくれています。
これなら店舗での対人販売と何ら変わることがありませんから、安心して医薬品の通販を利用することができます。

考えてみれば、今は映像を使ったリアルタイムのやりとりができる技術が充実しているのに、なぜもっと早くこのような方法をやらなかったのだろうと思いますが、法律の改正には色々な準備が必要だったのかもしれません。

おかげで私も苦労して遠くのトラッグストアまで買い物に行かなくて済むようになりました。
余計な交通費が掛からなくてリーズナブルですし、お店の中を歩き回って商品を探したりする必要もありませんから、腰や膝に負担が掛からなくて助かっています。
確かに医薬品の通販には様々なトラブルが起きるなど、問題点もあるのかもしれませんが、私のような通販以外の選択がない人間もいるということは理解してもらいたいです。
基本的に医薬品の通販は購入者が高い意識を持って利用すれば、まったく問題になることはないはずです。
また購入者は、安さよりも安心できるサービスを提供している、真面目な通販ショップを選ぶ必要があると思います。
販売者も利用者も互いに意見を出し合って、医薬品のネット通販をより良くしていきたいところです。